Die Hard 4.0
ななてぃを預かってもらい、港北東急で2号と鑑賞。
土曜日の12:45〜という通常だと混み合う回なのに、劇場内はガラガラ。。。
色んな意味で大丈夫か?!
相変わらず「警部」のジョン・マクレーンは奥さんと離婚をし、娘からも”ジェローナ”姓(奥さんの旧姓)を主張される有様。
そんな娘のデートを追跡し、「悪い虫」を追っ払ったジョンにFBIからハッカーの身柄拘束の指令が降りてくる。。。
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全米を襲うサイバーテロなのに緊迫感は全くないし(Part1のナカトミ・ビル1つ占拠された時の方がよっぽど緊張感があった。)、周りのキャラクターは立ってないし(悪役は弱っちぃし、FBIの指揮官は全然仲間感が出てないし、相棒は足を引っ張るでも無く、Part3の時のサミュエル・L・ジャクソンな様な強力な助っ人でもないし。)、何よりもジョン・マクレーンが全く考えなくなってしまった。
このシリーズの醍醐味は極限の状況下でジョンが「どうする?どうする?」と一生懸命知恵を絞り状況を打開する「タフ」さなのだが、今回はそれが全く見られなかった。
相手の行動を読んだり、居場所を突き止めたり、FBI指揮官と連絡とるのにも、相棒に「やれ」というだけのジョン。
確かにアクションは凄かったが、これでは単なる肉体バカで「ダイハード」シリーズで無くても良いのでは。。。
2時間はあっという間に過ぎてしまい飽きさせない内容ではあったが、反面2時間が流れすぎて行く感覚。
Part3を観た時に失望感を覚えたが、今回を観ると3でも良くできていたなぁ、と思えた。
でも、劇場で観ると迫力があるので、その点は評価。
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投稿者 親バカ1号 : 2007年07月07日 23:42
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