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2004年06月17日(木曜日)

【EURO GroupA 2nd leg】今回の目玉なのか?

今日はちょっと長文だゾ。

ギリシャがスペインと引き分けたため、ギリシャの決勝トーナメント行きが限りなく堅くなってしまった。

何故かと言うと・・・

現在の状況
ギリシャとスペインが勝ち点4
ポルトガルが3
ロシアが0

最終legで、仮にギリシャが負けたと仮定して、スペインvsポルトガルで

・引き分けの場合
スペイン 5
ポルトガル 4
ギリシャ 4
=>直接対決の結果ギリシャ抜け

・スペイン勝利の場合
スペイン 7
ギリシャ 4
ポルトガル 3
=>当然、ギリシャ抜け

・ポルトガル勝利の場合
ポルトガル 6
スペイン 4
ギリシャ 4
=>直接対決引き分けなので、得失点差、総得点の争いになる。
現在
スペイン 得:2 失:1 差:+1
ギリシャ 得:3 失:1 差:+2
両方負けるという前提からすると、これもかなり苦しい。

よって、9割ぐらいの確立でギリシャが抜ける事になってしまう。


では、ここで考えてみよう。
ギリシャは今大会のトルコ、クロアチアとなる可能性があるのか???


決勝トーナメントでGroupBの勝者と対戦する事を考えると、フランスとの対戦は避けたいと思うだろう。
今晩の試合結果次第だが、まず現時点ではフランスのトップ通過は確実だろう。
という事はフランスと対戦したくないのでトップ通過を狙ってくるに違いない。
決勝トーナメントそのお相手は・・・

イングランド?

であれば、ここまでか?
レーハーゲルの教育の賜物でドイツかぶれになってしまったギリシャにはイングランドは滅法強いと思う。
何せ、「おじゃる」はW杯予選の時、対ドイツ戦のためにありとあらゆる「今までの」ドイツのデータをかき集めてきたに違いないからだ。
一方、ギリシャは予選突破、決勝トーナメント進出が最大の目標が故に、これまでのドイツ戦術+αというところまでは至れないはずだ。

決勝トーナメントでフランスが相手、あるいはスイス/クロアチアが相手(まぁ、あり得ないだろう)であればまだ先はあるが、恐らく決勝トーナメント1回戦止まりと断言する。


あー、もう一方のカードね。
初戦からそうしとけばよかったのに、フェリポン。
フェルナンド・コウトとかルイ・コスタとかもう「旬の過ぎた選手」じゃなくてリカルド・カルバーニョとかデコという「今しか旬じゃない」ポルトの選手中心でチーム作ればよかたですよ。
現に、先制点はクリアーボールをリカルド・カルバーニョ(たぶん。ヌーノ・バレンテかもしれない)が拾って→デコ→マニーシェというポルトラインですわね。

はぁ、サッカーって難しい。。。

投稿者 親バカ1号 : 2004年06月17日 21:27

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