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2011年03月12日(土曜日)

人生で最も長い、最も短い12時間

会社でMTGに呼ばれ、打ち合わせを始めたその時、いきなり揺れはじめ、、、
なにせ23Fなのもので、そして海に近かったせいか、最初はみんな揺れてる、揺れてる、って笑っていたんですが(会議室の外もみんな普通にしてました。昨日かおとといの地震の時もかなり揺れたので、またか、って感じだったらしいです)、そのうち、あまりに揺れがおさまらず、そしてついには椅子やムービングキャビネ(ころころのついた引き出し、会社ではデスクに引き出しはついておらず、このキャビネを下に入れてます)があちこちで動きだし、みなさん机の下に隠れだしました。
2号も会議室を出て、自分の席まで行こうとするのですが、ふらふらして歩けず、おもわずデスクにしがみつくありさま。これはかなりひどいぞ!

そのうちに、「防災センターです、このビルは倒れることはありません。外に出ず、会社の中で物が落ちてこない安全な場所に避難してください」との指示、エレベーターも止まり、どうしようもない状況に。

おさまったか、と思って席に座るも、くりかえす余震に気持ちわるいったら、、大しけの船の中にいるようです。高層ビルで、倒れないように設計されているということは、エネルギーを逃がすためによけい揺れる、ということなのです。

とにかくななさんのことが心配で、キッズにメールするも、なかなか連絡つかず。。
会社の電話は携帯で固定電話ではないので、当然つながりません。
ばばちゃんはすぐに返事をくれたものの、ぐらんぱからの連絡がなく。。(電話がつながらないところにいたらしいです)
ふぅくんのままにお迎えをメールで頼むも、ソフトバンク災害に弱すぎ。メールは届いたようなのですが、返信が2-3時間おくれて届くので、まったく安心できませんでした。公衆電話をかけようにも、ここは23階、今社内には公衆電話がないので、どこまでいったらよいのやら。

1号が客先だったので、公衆電話でキッズやぐらんぱに連絡を取ってくれ、なんとかキッズにお迎えにいってもらえる段取りがつき。で、結局はふうくんままがお迎えしてくれていて、お夕飯までご馳走してくださり、その後ぐらんぱとばばちゃんが御迎えにきてくれて、おうちへ。ものすごい渋滞で、たいへんだったそうで、、本当にありがとうございました。

窓の外には、お台場のビル火災の黒煙や、市原コンビナートの爆発がくっきりみえて、(一回びっくりするくらい炎が広がりました)、下を見ると大渋滞とヘルメットかぶって歩く人々。「ただいま公共交通機関はすべて停止しています。歩いて帰れる距離にお住まいの方は、自己判断で注意して帰宅してください。それ以外のかたは、そのまま待機してください」とのアナウンスにどうしたものだろう、歩こうか、東京駅で動くの待とうか、品川までがんばるか、でも駅は大変なことになってるし、と悩んでいたら、先輩のだんなさま(テリーさん)が車でおくってくださることに! ありがたく、おベンツのワゴン、応接間みたいな後部座席にものすごい大きなモニターでテレビつき、乗せていただきました。(結局JRは動かなかったので、歩かなくて正解。。)

会社にテレビがなく(何かの理由で撤去された)、たまたまワンセグ持ってる人もいなくて、実は情報が遅れていました。たまたまベトナムにいってる同期にチャットしたところ、「おまえ、海外のニュースで津波がひどいって報道してるぞ!」といわれても「え?そんなにひどいの?」という感覚だったのですが、車の中のニュースに唖然。

その後、15号も1号もまったく動かず、(テリーさん、本当にありがとうございました)、1キロ進むのにいったい何分かかってるんだろう、状態だったのですが、テリーさんが第三京浜を選択したところ大正解、がらがらでとりかえしました。とはいえ、家についたら3時になってました、、たまたま、テリーさんが、うちの近所にイタリアンをお仲間が開いたそうで、ものすごく土地勘をお持ちだったのも助かりました。いきます、イタリアン。

車でのろのろのときは長いように感じたんですが、気がついたら地震から12時間があっという間に経過。
改めて家でニュースを見て、ほんとうにびっくりしました。。

一人でも多くの方が無事に救出されることをお祈りしております。

家にはいると、お皿が一枚、割れてました。でも奇跡的に、何枚か落ちたのに、パイレックスだったりして、割れたのは1枚。
ぐらんぱのおうちでは、まだお雛様がかざってあったので大変心配でしたが、こちらもなんともなく無事でした。

実は昨日、仕事があって朝少し遅れました。で、なんとなくだるかったので、会社に行くのをやめようかとかなり悩んだのですが、行ってしまいました。あれは、本能が警鐘をならしたのでしょうか、、あそこで在宅にしていれば、、
でも、家の中にいたほうがあぶなかったのかもしれません。

ほんとうに神さま、みなさま、ありがとうございました。
まだまだ安心できません。十分気をつけてすごしたいと思います。

ちなみに、1号いわく、「今回ほどFacebookが役に立ったことはない!安否確認も、チャットもできるし!」
携帯、とくに白い犬がほんとうにだめだめだったので、みなさま、ぜひ、Facebook使えるようになっておいてください。


投稿者 親バカ2号 : 2011年03月12日 03:37

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