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2005年01月06日(木曜日)

15万<2

今日の夕方から親バカ2号が出かけた用事というのは知人のお通夜。
スマトラ沖地震の津波でお子様を2人亡くされたという事で急遽参列する事になったと連絡を受け驚いた。
しかも、その方の手記が今日の新聞やニュースサイトで報じられており二重で驚いた。

この津波の事はテレビや新聞、インターネットで知ってはいた。いや、知識として知っていたつもりだった。正直、「被災者15万人」と聞いても規模が大きすぎて実感が湧かなかった。テレビで映し出される映像にしても、15万人という桁違いな数字もどれも自分の想像の範疇を超えたリアリティーのないものばかりであった。

それが自分に少しだけ近い2人の訃報を聞いた途端に圧倒的なリアリティーをもって頭の中を駆け巡り始めた。
うちの会社は本来ならクリスマス休暇なんぞ取得できない程忙しいはずなのに、たまたま今年は取れて家族楽しみで行ったのに・・・とか、津波に飲まれた時何で手を繋いでいられなかったのだろう、とご両親はずっと悔やみ続けるのだろうか、とか、ご子息の遺体を発見した時どんな気持ちだったんだろうとか。
想像し始めると辛くて仕方がなくなってきた。

そう、15万<2という極小な世界で私は生きている。

この事を書くかどうするか物凄く迷った。
ご遺族の方の事を考えると、個人がインターネットという公の場に発する文章に軽々しく書くべきではないと思う。ましてや私が直接知っている方ではないので殊更にそう思う。
一方で、この記事を読んでくれた方に今回の被災の事を少しでも考えて欲しいとの気持ちが今も葛藤している。
子供を失うという途方もない絶望感。同じ親として胸を掻き毟られる様に辛い。
まだ、頭の中が整理されておらず何が言いたいのかまとまらない。。。

最後に、2人の小さな命と15万人の途方もない数の命に改めてご冥福をお祈りいたします。

日本赤十字社HP内「 スマトラ島沖地震救援金募集中」より抜粋

日本赤十字社 スマトラ島沖地震救援金募集中

【郵便局から振り替えられる場合】
◆受付方法 郵便振替 
◆口座名義 日本赤十字社 
◆口座番号 00110―2-5606
◆受付期間 平成16年12月28日(火)から平成17年1月31日(月)

 振替用紙の通信欄に「スマトラ島沖地震救援」と明記してください。
 郵便局窓口での取扱いの場合振替手数料は免除されます。
 受領証を希望される場合、通信欄に「受領証希望」とお書き添えください。

投稿者 親バカ1号 : 2005年01月06日 23:14

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トラックバック時刻: 2005年01月07日 10:21

コメント

了解しました。

ただ、どう少なく見積もってもこの150,000÷2=75,000倍の悲劇がこの津波だけで発生したということです。さらに生活の場が奪われてしまったという悲劇も。また、感染症による悲劇が追い討ちをかける可能性も高いようです。

歪めて矮小化された世界はとても危険で脆いのでは。

ではまたね。

投稿者 : 2005年01月08日 02:26

この件、自分なりに色々考えている最中です。新年会を兼ねて近々話しをしましょう。

投稿者 親バカ1号 : 2005年01月07日 23:47

お気持ちは察します。亡くなったかたのご冥福をお祈りします。

"そう、15万<2という極小な世界で私は生きている。"

まさにその通り。あの津波で同じような悲劇が何十万人、いや何百万人に起こっている。それを想像することは本来そう難しいことじゃないと思う。

いま日本人の感情は総じて内向きになっている。外でおきている問題にからは目をそむけたいと思っている。それには理由があると思うけどここでは書かない。

この津波に関していろんな思いがあるけれども、この悲劇と自分達の距離については考え直さなくちゃいけないと強く思います。

投稿者 : 2005年01月07日 21:45

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