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2004年03月03日(水曜日)

技術立国

asahi comより(3/3)

フラッシュメモリー発明対価で10億円請求 東芝を提訴

この記事だけ見ると「またか」と思うが、今朝の朝日新聞の記事では舛岡教授の心中が書かれていた。
概ねこんな感じだったと思う。

今の日本の技術者の地位低下に一石を投じたく提訴した。お金で提訴する事になってしまったのは残念だ。
現在の国際競争を鑑みるともっと技術者に対して投資すべきだと考える。国や企業は対策をとっているがうわべだけの「ご褒美」のように思えてしまう。
今の日本の上司や経営陣は「調整屋」になってしまい、技術に対して理解が少ないのでリスクを認識できずにいる。

(※本来は正確に記述すべきなのだが、新聞は読み終わって捨ててしまったため手元に無い。正確な記事は3/3の朝日新聞朝刊をご覧頂きたい。)

提訴した舛岡教授は東芝の技術所長まで行ったのだが閑職に回され会社を出て現在の教授職に就いていらっしゃるようだ。
このコメントは素晴らしく感銘を受ける。
ただ、コメントが教授の本心であり、「お金目的の提訴ではない」事を願う。

投稿者 親バカ1号 : 2004年03月03日 13:25

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